NETIS KT-090036

福山大学での実証実験

福山大学工学部と（株）クリテック・ジャパンとの共同研究で、 耐震補強工法の開発研究実験を実施しています。

【福山大学での実証実験の様子】

2004年度 小型RC柱試験体による実験 2005年度 RCはり試験体によるせん断破壊実験 2006年度 実大RC柱試験体による最終確認実験：公開実験 乾式吹付工法と炭素繊維グリッドを併用したRC部材の耐震補強実験 2007年度 乾式吹付工法を用いたRC柱の曲げ耐力向上型補強に関する実験 乾式吹付けと炭素繊維グリッドを併用した補強方法の耐震補強効果実験 2008年度 乾式吹付工法を用いた既存RC造柱の耐震補強実験 乾式吹付工法を用いたRC柱の曲げ耐力向上型補強実験 2009年度 乾式吹付工法を用いたRC橋脚の曲げ耐力向上型補強実験 炭素繊維グリッドの重ね継手の力学的特性についての実験 2010年度 炭素繊維グリッドと乾式吹付工法を用いた既存RC橋脚の曲げ耐力向上型補強実験 炭素繊維グリッドとアンカー筋併用による道路橋橋脚の補強実験 研究成果 研究成果から、補強筋としての軸方向鉄筋、及び帯鉄筋を配置し、特殊ポリマーセメントモルタルの乾式吹付工法と組み合わせた補強方法が非常に耐震性に優れていることが実証された。既存RC道路橋橋脚の曲げ耐力向上型補強方法として、極めて効果的であると最終確認を発表しています。