対震化技術
sto乾式吹付工法 /
CONCRETE WORK
世界のコンクリート補修技術先域のヨーロッパで開発され、30年近い実績を有するプレミックスポリマーセメントモルタルを200km/hの高速度で吹付ける工法です。高密度のため、接着性、高い耐久性、延命化に優れています。詳細は乾式吹付工法のWebサイトをご確認ください。
乾式吹付断面修復工法の施工例
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栃木県那須烏山市 境橋
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吹付状況
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土木遺産認定書
乾式吹付耐震補強工法の施工例
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栃木県国道293号鹿沼市府中橋橋脚
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栃木県宇都宮市嶋之内橋橋脚
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栃木県宇都宮市田川橋橋脚
地盤調査・改良・補強 /
SOIL STAVILIZATION
地盤調査
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スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)
スクリューウエイト貫入試験は戸建住宅では最も広く採用されている調査方法。
地盤調査の数値結果を参照することで、地盤の強さに見合った基礎の仕様を決定できるのです。
地盤改良・補強
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ジオコラム工法(湿式柱状改良)
- 特殊セメントを水と混ぜ注入攪拌して地中に柱状の改良体を作る工法
- 軟弱層が2~8mまでに適用
- 標準工期は1~2日
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表層改良工法
- 特殊セメントを散布攪拌転圧して地中に版状の改良体を作る工法
- 軟弱層が 2m以浅に適用
- 標準工期は1~2日
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bDパイル(鋼管杭)
【国土交通大臣認定工法】【NETIS KK-150067-A】【特許 第3661863号】- 短納期・短工期で経済的な施工
- 安全で安心な回転埋設鋼管杭
- 環境に優しい(低振動・低騒音など)
- 20年の長期保証
bDパイルを使用したその他の工法
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SP免震基礎工法(免震装置のない免震基礎)【特許 第5629847号】
地震対策を建物本体ではなく、地震動の元となる地盤に施工する、世界初の免震装置のない免震基礎です。
免震《特許工法》
- 北海道胆振東部地震
- 東日本大震災
- 能登半島地震
でも建物被害ゼロ
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PUBB工法(不等沈下修正)【特許 第3817579号】
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GPエコシステム(浅部地中熱冷暖房・給湯・融雪システム)
建物を支えるbDパイルから地中熱エネルギーを効率的に一年中利用するのが、地中熱冷暖房システムです。
ウッディアスファルト(ウッドチップ舗装) /
Wood chip
間伐材の利用促進や、通称「グリーン購入法」の趣旨に沿った資材として、林野庁関東森林管理局塩那森林管理署と協力して開発した工法です。
バリアフリー対応 歩経路・サイクリングロード・ジョギングコース・キャンプ場など
- 骨材粒度は開粒度を使用しているため、透水性があります。
- 通常のアスファルト舗装と同様の施工性。
- ウッドチップが含まれているため、感触はソフト。
- 落ち着いた色調のため、景観に調和。
RSF緑化工法 /
Recycle Soil Floc Green Method
RSF緑化工法(再生土壌団粒緑化工法)とは、産業廃棄物として処理されてきた浄水発生土を緑化基盤材として利用した植生基材吹付工法です。【NETIS KT-230175】
浄水発生土
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浄水場における浄水処理過程で発生した沈殿物を圧縮脱水したもの。(含水率約65%)
土壌汚染対策法に定める特定有害物質はすべて基準値以下。
粒径はシルト・粘土の部類に属す。ただし、成分的にリン吸着力が強い。
団粒構造
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大小の空隙を持つ土壌構造。小空隙には常に水分が保持され、大空隙は強雨を速やかに排水する。すなわち保水と排水という相反する性質を併せ持つ。
嫌気性・好気性微生物を共存させ、植物にとって最良の土壌と言われる。
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団粒構造を作るには
粘土粒子はマイナスの電荷を持っている。その表面は吸着水(いくら乾燥しても離れない水分)で覆われ、それがプラスに帯電する。そこにアニオン性高分子凝集剤を加えると粘土粒子同士がイオン結合で結び付き、1次団粒ができる。さらに進むと2次団粒、高次団粒ができる。この間のタイムラグは約3秒。
- 粘土・シルト粒子は団粒構造化に欠かせない物質である。
- 自然の土をふるい分け、粘土・シルトを得るのは困難。
- 浄水発生土は粒径的にも、扱いやすさの点からも好ましいものである。
なお、自然界では、土中生物の分泌物や植物の根茎の伸⾧によって⾧い時間かけて団粒土壌は作られる。
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試験施工(山梨県甲府市)
土壌・地下水汚染調査 SCSC(スクスク)式ボーリング /
Soil Check & Cleaning Simplification Consortrium
SCSC(スクスク)式ボーリングとは、打撃式簡易機械ボーリングで、環境先進国のドイツにおいて実用化されている機器を組合せ、日本の地質環境に合わせて汚染調査が効率良く行えるようSCSC研究会で実証試験や改良を行い実用化したものです。
- 従来法より迅速に、汚染機構の解析に必要な信頼度の高いデータを収集できる。
- 従来法では対応が困難であった、屋内、壁際、山中、車の出入りがある場所などでも調査を実施できる。
- 従来法では土壌サンプル時に水やベントナイトを使うのが一般的で、そのため正確な試料が得られないという問題があるが、SCSC調査法では不撹乱土壌を無水で採取する。
- 地下水を多く含む地質においても効率よくサンプリングできる。
- 土壌サンプリングのために掘削した孔をモニタリング井戸として活用できる。
- 開発当初は周辺への騒音が問題となったが解決された。
次の場合には適用できない。
深度15mを超える場合。
直径60mm以上のレキが多く混じっている地質の場合。
N値(地質の硬さの単位)が15を超える場合。
前述のサンプリング技術による利点に加え、全体として、時間・労力・費用をかなり削減できます。
- 調査費用を大幅に増やすことなく必要なボーリング場所・数を増やすことができる。
- 地質サンプリング深度が10m程度なら機械ボーリングは不要となる。
自走式機械ボーリングによるサンプリングにも対応
下水道管路更生工法(SPR工法・オメガライナー工法他) /
Sewer pipe
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SPR工法
SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。
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オメガライナー工法
オメガライナー工法は、あらかじめ工場でω状に折りたたんだ形状記憶性能をもつ硬質塩化ビニル管を既設管内に引き込み、蒸気で加熱することで円形に復元し圧縮空気により既設管と密着させ強固な自立管を構築する工法です。